えっ!!硬い床で快眠を!?

出来らあっ!

 

元ネタ知らんしこの辺にしときます。

暇なので「住めば都」ならぬ「寝れば布団」論をざっくりと。

 

 

 

床寝とは

床で寝ることです。

ここでの床は、おうちの床でも学校の床でもなんでもいいです。

あとカーペットくらいはあっても床としていいでしょう。

こういう場所で意識を失うことを床寝といいます。まんまだね。

 

床寝との出会い

友人たちと卓飲みに興じていたある日の深夜。

 

この日は友人のひとりが警察に踏み入られたやけ酒ということで(ばかなの?)、いつも以上に頭の悪い量を飲んでいました。ウォッカ3瓶くらい空いてわろたって感じ。

 

まあ当たり前ですけど全員死んで帰れなくなったよね。吐かないだけえらい!

 

で、問題はここから。

家主として最後まで起きていた僕は気づいてしまいます。「あれ、俺寝る場所なくね?」と。

それもそのはず。元々6帖もない狭小な我が家に、ガタイのいい男が四人も寝たらそりゃ場所もなくなるって話です。なんなら一人は勝手にベッドに上って寝てました。ゆるせん。

 

いやまあ、でも自分も寝たいので(それはそう)。

酒でさっぱり回らなくなった頭を捻りまくった僕は、ある「解」に行き着きました。

 

「廊下あるじゃん」と。

 

そうと決まれば話は早い。

ごろん。ぐぅ。

5月の夜はわりと涼しいとか、フローリング直寝とか気にしたら負け。睡魔が最強あとは雑魚。

最後の力を振り絞ってアラームをセットし(全員翌日一限。なんなら飲んだの月曜。頭悪すぎて引く)、一瞬で意識を手放しました。

 

結局、翌朝全員が一限出席に成功するというハッピーエンドなこの話ですが。

まあとにかくこの一夜の経験が僕の価値観を歪めます。

 

「人間は床でも寝られる」と。

 

床寝と僕の歴史

思えば昔から適正はあったようで。

高校時代、部活終わりに「疲れた~~~」っつって体育館のど真ん中に転がってそのまま寝たことがありました。誰も起こしてくれないでみんな帰るあたりが涙を誘いますね。

起きたら親からめっちゃ電話来ててわろた。

 

とにかく、一度経験してしまうと抵抗はなくなるものです。

例の一夜以来、僕は様々な床で寝ることに成功します。

 

自室の床。

自宅廊下。

他人の家の床。(ただしカーペットあり。まあフリスぺの床は俺の布団だからね)

他人の家の廊下。(某院生さんごめんなさい)

旅先の旅館の床。(敷いてもらった布団が見えないのかお前は)

体育館の客席の床。

 

慣れって怖いね。

 

床寝いろいろ

・眠りが浅いがち。比較的すっきり起きられる。

・油断してると風邪をひく。最低限の防寒は忘れずに。

・他人の布団やベッドを使うのに抵抗があるので(潔癖とかではなくむしろ自分の汚れやにおいが残ったら申し訳ないので...)非常に重宝するスキルである。とは言いつつ某邸のベッドで半日寝たこともあったけど、あれは快眠でした。

・ベッドが上にあるのが悪い。上るのだるいし暑いし。

・これはマジだけど、いったん寝られてしまえばそこがどこかとかどうでもよくなる。

 

最後に

ちゃんと布団で寝ろバカ。

 

ありがとうございました。